ゼニカルを個人輸入するメリットとデメリット

ゼニカルは脂肪吸収阻害タイプのダイエット薬です。ゼニカルは日本では未認可の薬なので、ドラッグストアや薬店で気軽に買える薬ではありません。 入手するには、肥満外来などの専門病院で医師に処方してもらうか、個人輸入で海外から取り寄せる、という2つの方法があります。 個人輸入は「医師の処方を受けるよりも安くて手軽」というメリットがありますが、その点が逆にリスクになってしまう事もあります。処方箋というのはいわゆる、医師のお墨付きです。つまり、患者の身体を診て安全性に問題がない薬を渡すようにさせる書類です。もしこれで何か問題があれば、医師の責任になります。 一方、個人輸入でゼニカルのような薬を購入するという事は、全て自己責任のもとで買うという事です。効果についてはもちろん、副作用についても全て自己責任になります。仮に身体に合わない薬だったとしても、誰かを訴える事は出来ないという事です。 個人輸入を行う時は、個人輸入代行業者を通して買うのが普通です。しかし、ちゃんとしていない業者だと、まがい品や粗悪品を扱っていたり、といったトラブルが起こることもあります。これを避けるには、正規品取扱証という、本物を扱っているという証明書を発行している業者に頼むと良いです。全ての個人輸入代行業者が保証書を発行してくれるわけではありません。なるべく文書として形に残してくれる保証をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。 どうしても個人輸入したい人は、副作用などのトラブルを防ぐためにも一度医師の診察を受けておいた方が良いです。最悪の場合、薬の成分でアレルギーが出て死亡してしまうなどのトラブルが起こるリスクもあるからです。 ゼニカルの個人輸入を安全に行うには、信頼出来る個人輸入代行業者選びと、服用前の医師の診察がポイントです。